IOが再建支援中のMの売上(経営破綻時約1兆円)が加われば、増加売上部分のほとんどを埋めることができる。
それ以外に、IO自体の出店がこれに加わることを考えれば実現可能な数字と言えるだろう。
総合量販店事業に次ぐものとして、スーパーマーケット事業が位置付けられている。
スーパーマーケットの市場規模は、一般的に現在15兆円で将来は20兆円に拡大すると予想されているが、IOのスーパーマーケット事業2兆円という目標は、20兆円を基準にすればマーケットシェア10%の確保を目指していることを表わしている。
提携戦略を中心に拡大している「IO・W・S」のドラッグストア事業も2010年までに統合する。
IO・W・S連合に参加している企業は、茨城県のT薬局が新たに加わった結果、3社で合計売上高5700億円となった。
業界トップのMKの2527億円(2002年3月期)の2倍強の規模となっている。
ディベロッパー事業は、IO本体の開発部門をIOから分離し、「IOモール」に統合し、次にグループのディベロッパー会社3社「IOモール」「Dシティ」IOの2002年2月期のスーパーマーケット子会社(北海道、東北、東海、中部、西日本、九州)の合計売上高は、約5000億円で、これにIO本体が現在のところ運営しているMAXB事業もあるのでそれを加えると、合計6000億円となる。
これに2002年5月に発表されたIG」の株取得のように、今後提携によって売上はさらに拡大していくだろう。
IOは総合量販店を展開すると同時に、グループ持株会社となる考えだ。
IOは前記の4つの中核事業に経営資源を集中する。
そして約150社(連結子会社109社、持分法適用会社32社)のグループ企業の再編、統合を進めていく。
この方針に基づいて「九州JSC」と「琉球JSC」の総合量販店2社は、順次IOに吸収していく。
また、スーパーマーケットのMAXB6社は、2010年までに一社に統合する。
その間に、IO本体が出店運営しているMAXB(2002年2月期・合計5店、売上高合計約1200億円)をIO本体から分離し、順次MAXB子会社に営業を2010年までに統合する方針。
Dシティは、M菱商事との合弁会社で、IOモールと同様に、大型ショッピングセンターのディベロッパーだ。
R開発は、DWハウスとの合弁会社で、スーパーマーケットを核店舗とするオープンモールの近隣型ショッピングセンターのディベロッパーだ。
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